皆さんこんにちは、Kantaです。
いきなりですが、皆さんは第一志望の企業とそれ以外の企業ではどちらに入社したいですか?
当然ですよね。
とはいえ各企業には採用人数や求める人物像がありますので、第一志望だからといって全員が内定をもらえるわけではありません。
第一志望は一社しかないのに対して、それ以外の企業は多数を占めるわけですから、
むしろ就活時の第一志望にしていたところではない企業に勤務しているという人の方が多いのです。
それでも自身の希望通りの企業からの内定を獲得し、夢見た職場で働いている人がいるのも事実です。
夢が叶った人とそうでない人にはどんな違いがあるのでしょうか。
今回は皆さんが希望の企業に入社できることを願って、第一志望からの内定を獲得した就活生の特徴について解説します。
尚、本記事の内容はYouTubeでも解説をしておりますので、参考にしてみてください。
目次
第一志望から内定を獲得する就活生とそうでない就活生の差
第一志望から内定を獲得できる就活生とそうでない就活生の違いは何でしょうか?
確かにその可能性は否定できません。ですが、そんなことを言っても仕方がありません。
今から学歴や資格を何とかすることなんてできないのです。
そうではありません。学歴や資格以上に人の心に響くものがあります。
それは「熱意」です。第一志望の企業から内定を獲得した就活生は、自身の熱意を企業に伝えるべくあらゆる努力を惜しみません。
ここからは「その努力とはどんなものなのか」を知っていただくために、第一志望から内定を獲得した就活生の具体的な特徴についてお伝えしていきます。
第一志望から内定する就活生の特徴
第一志望から内定を獲得できる就活生には、内定を得られる理由があります。
それは内定を獲得するためにとある9つの行動をしているという点です。
第一志望から内定がもらえるか不安だと感じている方は、これから紹介する9つの特徴を確認し、
自身が不十分だと感じたものは今すぐに改善するようにしてください。
毎日タスク管理を行なっている
就活にはESの作成から筆記試験や面接の準備など、たくさんのやるべきことがあります。
これらをその場凌ぎのスケジュールで進めていくのは漏れが出る恐れがあり危険ですし、
いつか予定が破綻してしまい、何から手をつけていいのかわからなくなる日が訪れます。
就活を計画的に進めるには、デイリー単位でのタスク管理が重要となります。
前日の寝る前に翌日にやるべきことを書き出しておいて、翌朝はスムーズにタスクを確認・実行できるようにしましょう。
志望企業のニュースをチェックしている
大手企業ほどニュースのネタになりやすく、インターネット上に様々な情報が飛び交っています。
ニュースには良いニュースも悪いニュースもあるでしょう。
「面接で悪いニュースを取り上げてしまうと面接官も不快を思うだろうから、良いニュースだけ確認しておけばいいな」
そう思う方もいるかもしれません。第一志望から内定を獲得した就活生は良いニュースも悪いニュースもしっかりと確認しています。
何故なら、良いニュースであれば面接の時の話題のネタになりますし、
悪いニュースはその企業の将来的について考える時のヒントになるからです。
もしも悪いニュースが第一志望の企業にとって致命的な内容だったとしても、入社前にその事実を確認できれば対処方法はいくらでもあります。
面接対策用としてだけでなく会社の将来性を判断する材料を得るためにも、ニュースの内容問わずできる限りの情報を仕入れるようにしてください。
面接後に反省点を振り返っている
面接後に反省点を振り返るのはとても大切です。どんなに準備をしていても、
面接の流れによって想定外の質問があったり、その場の空気によって表現を変えたりして話す必要があります。
ということもあるはずです。そう言った場合は答えを見直す必要があります。
面接が終わった後は質問されたことや自分が答えた内容について振り返り、次に活かせるような課題を見つけて対策することが重要です。
志望企業のエントリー時期や選考状況を確認
第一志望から内定が獲得できる就活生は、志望企業の選考業況について細かくチェックをし、
スケジュール手帳にメモをして忘れることがないようにしています。
どんなに志望度が高くても、気がついたら応募期間が過ぎていたなんてことになったら目も当てられません。
また就活サイトの志望企業のページにある投稿などを確認して、他者の選考状況を確認することも必要となります。
「二次選考は面接官が二人だった」
「最終面接ではこんな質問をされた」
就活のクチコミサイトには、こういった情報が投稿されている可能性があります。
些細な情報でも頭に入れておくことで、心に余裕を持つことができるようになります。
定期的にESの書き方を練習している
ESは一度作成をしたら終わりではありません。企業によって求められる内容が異なる他、定期的にメンテナンスをする必要があります。
また、企業によっては会社説明会の後に突如ESの作成を求められることがあります。
そう言った場合に備えて、志望企業の過去のESに関する情報を調べたり、
似たような業種の企業のESをチェックして書く練習を行っておくと、いざ本番になった時に戸惑うことなく記入ができます。
就活の軸がブレていないか確認している
第一志望から内定がもらえる就活生は、定期的に自分が仕事に求めていることは何なのかを見つめ直しを行っています。
就活をしていると様々な情報が目に入り、いつの間にか自分の就活の軸がブレてしまっていることがあります。
「どんな仕事をするのかが重要だったはずなのに、最近は給料や勤務地ばかりに目がいっている気がするな…」
このように感じた時は、必ず自分の就活の原点に立ち戻って考える時間を作ってください。
定期的に軸のブレを確認することで、
「仕事に就くことはできたけど、なんか思っていたのと違う。こんなはずではなかった…」
という入社前と入社後のギャップを最小限に抑えることができます。
優秀な就活生は内定がゴールではなく、その先の自分が働いている姿までを想像して活動しています。
IR情報やプレスリリースの情報を確認
大手企業の大半はホームページにIR情報やプレスリリースを掲載しています。
このような情報は面接のネタとして話すと、面接官から
「しっかりとうちの情報をチェックしてくれている。意欲が感じられる」
と前向きな評価を得やすくなります。何より、第一志望企業の情報を仕入れておくことで、自分の気持ちを高めることにも繋がります。
面接前には必ず企業のホームページで最新情報を確認しましょう。
志望企業の社長が書いた本を必ず読んでいる
企業によっては社長が本を執筆していることも珍しくありません。社長の本には会社や仕事への思いが熱く語られています。
その考えを知っておくことで、第一志望企業がどんな社員を望んでいるのか想像できるようになり、ESや面接での自己PRに本の内容を盛り込むことができます。
もしも社長の本が出版されていないのであれば、インタビュー記事やその会社にまつわる本でも構いません。
少なくても一度は社長名で検索をして、本やインタビュー記事がないか探し、該当するものがあったら必ず読破するようにしましょう。
定期的に休憩を入れ気分転換を行なっている
第一志望企業に内定がもらえる就活生はオンとオフを使い分けています。
就活は数ヶ月もの間ずっと続きます。応募から内定まで1〜2ヶ月かかる企業も多く、その間ずっと緊張状態が続くと疲労が蓄積されてしまいます。
そのため、その都度休憩を入れてリフレッシュする時間を作ることがとても大切です。
健康な心と体があってこその就活です。疲れが溜まっていると感じる前に細かく休みを入れるようにしましょう。
内定を獲得できる就活生は志が違う!
ここまで、第一志望から内定を獲得した就活生の9つの行動を紹介しました。
この9つの行動を実行に移すには、かなりの時間と体力を消費します。
それでも実行できる人がいるのは、その人には「どうしてもこの企業に入りたい」という熱い思いがあるからです。
ですがこの記事を読んだ人の中には、
このように感じた方も多いでしょう。
もしかしたら、
と思った方もいるかもしれません。確かに全てを実行しなくても内定をもらえる人はいるでしょう。
ですが、もっと良く考えてみてください。本当にそれで良いのですか。
やるべきことを全て行わずに選考に挑んだ結果、第一志望の企業から内定をもらえなかったとしたら、その時あなたは後悔しないのでしょうか。
きっとこのように思うことでしょう。
あなたにとって、第一志望と言える企業はたった一社だけのはずです。例え選考落ちをしてしまったとしても、
「できることは全てやったから悔いはない」
とはっきり言い切ることができるように、万全の体制を整えることを強くオススメします。
その情熱があなたを第一志望企業からの内定へと導いてくれるのです。
内定が欲しいなら他の人とは違うことをしよう
今回は「第一志望からの内定を獲得した就活生の9つの特徴」について解説しました。
ロールプレイング形式で9つの特徴について紹介している動画がありますので、こちらも是非ご覧ください。
就活では、ライバル達と同じようなことをしていても内定はもらうことはできません。
就活の努力に「これぐらいやっておけば大丈夫だろう」ということはないのです。
大手企業になればなるほど、全国には姿の見えない沢山のライバル達が存在します。
第一志望から内定が欲しいのであれば、ライバル全員のトップになるぐらいの意識で今できることに全力を注ぎましょう。
また、内定がない就活生の特徴も別の記事で解説しております。
こちらもYouTubeで解説をしているのでチェックしてみてください。
本記事は以上です、ではでは!