こんにちは、Kantaです。
前回の自己分析の仕方の中でも紹介しました、


※記事は3分くらいで読み終わります。より詳細な解説などは関連記事を貼っておきました。
モチベーショングラフとは?
ポイント
前回の記事でも少し触れましたが、モチベーショングラフとは、
「自分の人生を振り返ってみて、感情が変化した出来事を時系列に落とし込んでグラフ化するもの」です。

そういった出来事を定量的ではなく、定性的に分かりやすくグラフ化したものです。
具体的にモチベーショングラフから何がわかるのでしょうか?
モチベーショングラフのメリット
自分の人生を一度振り返るきっかけになる

中々、自分自身の人生を振り返る機会もないと思います。

(とか言いつつ、私もしたことがありませんでした笑)
自分の人生を振り返ることで、


「何をしているときが楽しかったか」「どんな時悔しかったか、泣いたか」等を明確化することができます。
少し余談ですが、、

私自身、数多くの学生の就活相談にのったりしましたが、正直に言ってしまうと、



自分の人生におけるTurning Pointがわかる
自分の人生を振り返ってみて、これまでの人生の中で大きかった出来事を列挙してみてください。
何でもいいです。
などなど。
って思う就活生もいると思います。当然です。
ポイント
というかそれで構わないです。思い浮かばないってことは、逆に言えばその出来事は
自分の人生のTurning Pointではないんです。


出来事を列挙してみたら、それを時系列ごとに並び替えてみましょう。
できれば中学生くらいから現在に至るまでの出来事を振り返られるといいです。
感情の浮き沈みが分かる
先ほどの列挙した出来事には感情があると思います。
例えば、「嬉しかった出来事」「楽しかった出来事」「悲しかった出来事」
「悔しかった出来事」「後悔した出来事」などなど。
そしてその区分の中でも、感情の度合いが違うと思います。
簡単な例をあげると、「Aさんと初めて一緒に帰れた!」という出来事があったとします。
これと「Aさんと付き合うことができた!」という出来事では同じ「嬉しい」
という感情でも度合いが全然違いますよね?
ポイント
このような出来事の感情の浮き沈みがわかるようになります。
モチベーショングラフは、縦軸に「感情の浮き沈み」横軸に「時系列」をとります。
そのため、感情の浮き沈みを明確化するのはとても大切です。
自分の喜怒哀楽に優先順位をつけられる
先ほど列挙した出来事の「感情の浮き沈み」を明確できていれば、

できれば喜怒哀楽ごとに1〜3くらい優先順位を付けれるといいと思います。
何をした時が「1番楽しかったのか」「1番悔しかったのか」「1番悲しかったのか」

モチベーショングラフの活用方法
では具体的にどのようにモチベーショングラフを活用すればいいのでしょうか?
それを簡単に説明したいと思います。
共通事項を見出す
時系列ごとに喜怒哀楽の出来事を列挙し、グラフ化できたら優先順位をつける前に

例えば、「全国サッカー大会に出場することができた」
「高校時のテストで数学の偏差値を30から80に上げることができた」
という出来事があったとします。
これらから共通事項を見出します。
もしこの2つの出来事にやりがい、楽しさを感じているのであれば、
「過酷な条件・状況下で努力をし目標を達成することにやりがいを感じる」
という共通事項が出てくると思います。
また、「ファッションショーに出た時にみんなが応援してくれて嬉しかった」
「テストでいい点をとって両親が褒めてくれて嬉しかった」という出来事があれば、
「何かを成し遂げて他者に褒められることにやりがいを感じている(承認欲求)」という共通事項が見出せます。
優先順位をつける
先ほど挙げた「共通事項」の中で優先順位をつけてみましょう。
そして絶対に譲ることができない感情の出来事に紐づいた共通事項を見出して見いましょう。

が譲れないことでした。
客観的なデータと比較する
これで終わってしまう人がとても多いですが、、、
ポイント
最後にやっていただきたいことがあります。
それは客観的なデータや他者の意見を聞くことです。
(OB・OG訪問をするならこのタイミングです。)
あくまでモチベーショングラフは、自分で感情設定をし、優先順位と共通事項を見出します。
そのため、第三者が見ると意見が異なることが多々あります。
第三者の意見を取り入れつつ、自分を客観視することも大切です!
まとめ
いかがだったでしょうか?

モチベーショングラフは自己分析を行う上で欠かせない手法です。
この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
今日はこの辺で。 ではでは!