皆さんこんにちは、Kantaです。
上記のような疑問を持つ就活生も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、学生時代に就活無双していた筆者が以下の内容を紹介します。
本記事の内容
- 大企業には「配属リスク」がある
- 大企業の配属はどのように決められるのか
- 希望の配属先に行きたいときの対処法
記事を読み終わったあとは、部署配属の知識を得られ、就活の視野も広がるようになりますので、参考にしてみてください。
また、本記事の内容はYouTubeでも解説しておりますのでチェックしてみてください。
大企業に就職=配属リスクがある
基本的に大企業に就職する場合は「配属リスク」がつきものです。
特に総合職採用の場合「幹部候補」という立ち位置のため、「様々な職種や現場を経験して、企業への理解を深めて欲しい」と企業側は感じています。
例えば事務系の総合職採用であれば、以下のような業務を総合的に担当します。
- 営業
- 人事
- 経理
- 広報
総合職は「ジョブローテーション」という仕組みで、様々な職種を経験しなければならないため、オールラウンダーが求められる傾向にあるのです。
よって全国各地の支社で様々な業務を行う可能性があるため、「100%希望通りの職種・配属」になるとは限りません。
といった事例は、総合職でよくあります。
大企業の配属はどのように決められるか
大企業では以下のようなことを鑑みて、内定者の配属先を決める場合が多いです。
- 就活生の適性
- 会社側の都合
- 住所などを考慮
順番に詳しく解説します。
就活生の適性
- 適性検査
- 面接
- 懇親会
- 研修
などから就活生の適性・雰囲気などを考慮し、その人に合った勤務地・部署に配属する傾向があります。
例えば「控えめな性格だが、周囲への配慮ができる」といった性質を持つ内定者に、飛び込み営業を担当させたらミスマッチになりそうですよね。
ミスマッチになったら、コストをかけて採用した新卒がすぐに辞めてしまいます。
人事も適当に配置しているわけではなく、なるべく全ての社員が働きやすくなるよう努めています。
ですので希望と全く違う部署に配属された場合、意外にその業務が向いていて、仕事が楽しく感じるケースもありますよ。
会社側の都合
会社側の都合によって、配属部署が決められることもあります。
例えば以下のような事例が発生した際は、人員を送る可能性も考えられるでしょう。
- 内定者が辞退してしまった
- 社員が退職してしまい、欠員が出た
- 経営方針が変わり、部署の人員に増減が出た
新卒一括採用の場合、「新卒を一気に採用し、各勤務地・部署へ割り振り」という形になるため、企業の運営が円滑にいくよう調整されることも多いです。
住所などを考慮
各地に支社がある企業では、内定者の居住経験や実家の住所などを考慮して、配属先を決めることもあります。
馴染みある土地で働くのは、ストレス軽減につながる可能性もあるからです。
希望の配属先に行きたい場合はどうするか
先ほどの章でも解説したとおり、大企業は配属リスクが伴います。
ですので、大企業に就職する際は、「どの部署・勤務先でもOKな心持ち」で入社するのがベストでしょう。
言ってしまえば大企業は
- 特にやりたい仕事もないから、これから見つけたい
- 好奇心が旺盛で、何でもやってみたい
という人には向いています。
しかし「どうしてもやりたい職種がある」という就活生は、以下のようなことをやってみましょう。
- 面接や懇親会、研修のあとに熱意をアピール
- 希望部署の社員とコネを作る
就活生は面接、内定後は懇親会や社内研修など、先輩社員と関わる機会が多いですよね。
先輩社員と話せるときに
- なぜその部署を希望しているのか
- 希望部署で何を成し遂げたいのか
- 数年後のビジョン
などを具体的に話しておくと、熱意が伝わり、配属の際に考慮してくれる可能性もあるでしょう。
また希望部署の先輩社員とコネを作っておくのも有効的です。
部署の社員とつながり、自身をアピールしたり、積極的に質問したりすると顔を覚えてもらえます。
結果的に先輩社員に気に入られ、配属に良い影響が出ることもあるでしょう。
しかし上記の方法をやっても、100%希望の部署に配属されるとは限りません。
なぜなら適性や会社の都合、居住地で、配属先が決められる場合が多いからです。
ですので、やりたい職種が明確にある就活生は、大企業だけではなく、ある程度職種が決まっている中小やベンチャーに応募してみるのもおすすめです。
まとめ
大企業には配属リスクがある点を、改めて認識していただけたのではないでしょうか。
正直、大企業に入社するときは「基本的にどの部署でもOK」といったスタンスでいるのがおすすめです。
なぜなら適性や企業側の都合、居住地などを鑑みて、バランスよく社員を配属しなければならないからです。
しかし「どうしても希望する部署で働きたい」と考える人もいるでしょう。
そのような人は面接の場などでアピールしたり、コネを作ったり、職種が定められている求人に応募したりするのもおすすめです。
ぜひ本記事の内容を参考に、納得のいく就活をしてください。
YouTubeで記事の内容に関して掘り下げて解説しておりますのでチェックしてみてください。
本記事は以上です、ではでは!