かんたログ

就活生に向けて有益な情報を日々発信しています。 Written by Kanta

理系の大学院生の就活事情を知って欲しい。悩んでる人が多すぎる

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こんにちは、カンカン(@kankan)です!

昨日こういった記事を拝見しました。

toyokeizai.net

この記事を拝見していて、「理系の就活事情って世間にやっぱ伝わっていないんだなあ」と実感しました。

そしてこの記事に書かれていないこと、実際の就活がどんな感じなのか。

全部はお伝えすることはできないと思いますが(申し上げたいことが多すぎるので)、

自分が体験したからこそわかる理系の大学院生の就職活動の実態を本記事では書きたいと思います。

前回の理系大学院生の就活状況に物を申したい【体験談】よりリアルな就活状況をお話ししたいと思います。

前回の記事も合わせて読んでくださると幸いです。

そして、少しでも多くの人に理系の大学院生の就職活動の実態、

そして大学院に進学している学生はどんな人がいて、どんなことを考えているのか。

これは、実際に学生視点の私だからこそ話せることだと思っております。

少しでも多くの人に伝わると嬉しいです。

文系の人と理系の人で就活はどう違う?

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実際、文系と理系で就活に大きく差があるかどうかと言われると一概に言えません。

それは、個人が所属する大学や環境によって大きく左右されてしまうからです。

そのため、「理系の大学生・大学院生は〇〇だ!」みたいに一括りにしてお話ししてはいけませんが、

実際、私も含めて以下のような環境に所属し、就活を送っている人が多いのは事実です。

今回はこれらのことをお話しできればと思っております。

 

情報・人脈、OBOGの繋がりに偏り

大学によって差はありますが、文系の大学生って個人によって色々な業界に行きますよね?

理系で研究室に所属しているor何か専門知識を持っている学生は、進路先が似るのも当然だと思います。

そのため、業界や業種を超えた繋がりは、理系の人は圧倒的に少ない気がします。

勿論、この点も所属する研究室や大学によって異なるため一概に言えませんが、

私が所属していた学科・研究室は、他業界や業種への情報が全くありませんでした。

OBOGは勿論いない、大学のキャリアセンター等を通じても連絡を取れないのは当たり前です。

研究室によっては時間的束縛が強い

これは個人的に声を大にして伝えたい点です。(笑)

最初に紹介した記事にも書かれていましたが、理系の所属する研究室には

「コアタイム」(研究室にいなければいけない時間帯)が設けられているところがあります。

私が所属していた研究室にはコアタイムが存在し、朝9時から21時でした。

そんな状況下で、普通の就活生(ここでは一般的な文系大学生とします)と同じような

就活ができるわけがありません。

時として、土日に研究施設にいかなければならなかったり、学会発表もあったため尚更でした。

ですが、これももう一度言いますが所属する大学院・研究室によって全然違います。

私なんかより遥かに時間的束縛がある研究室に配属されている就活生もいました。

逆に、研究室なんかいかなくても大丈夫みたいな学生もいたので、一概には言えません。

大学院への進学が早期で決まりうる

「いやいや、そんな違う業界や職種を志望するなら、大学院に進学しなければよくない?」

と思う方も多いと思いますが、人によっては大学院への進学が早期で決まったりします。

自分が大学院への進学が(推薦で決まっていたため)ほぼ決まったのは学部3年時の夏前くらいです。

自分の意志が弱いこともあったため、反省すべき点ではありますが、

研究を本気でしたかったわけではないのに進学を決意してしまいました。

ですが、こういったように早期で進路を迫られ(就活をする前から)大学院へ進学する人は多いと思います。

大学院に進学した人は進路確定?

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では、大学院へ進学すると進路がほとんど決まってしまうのでしょうか?

前回の【就活生必見】大学の学部学科と異なる業種・業界への就職についてや、

日本の新卒採用に対する違和感:黙認された就活ルールでもお話ししましたが、

当然、自分が行きたい業界や業種によって有利不利が生まれてしまうことはあると思います。

大学院生(研究室に所属している人)は、時間的束縛は勿論あると思いますが、

なぜ、違う進路(研究分野とは異なる進路)へ行くことが不利なのでしょうか?

研究室が他業界・業種に寛容でない

この点は記事等で取り上げられることが少ないので、ご存知でない方も多いかもしれませんが、

所属している研究室が、他業界や業種への進路に対して寛容でなかったりします。

例えば、教授が他業界への進路を反対したり、進路先を研究室の推薦でいかせようとしたり等です。

まあ、当たり前といったら当たり前ですが、、。(笑)

これも前回の記事で紹介しているので、ここでは割愛します。

研究と就活の比率が難しい

これは少し改善して欲しいと思いました。

就活が本格化する時期でも、研究室によっては「研究を第一優先」と言うのが当たり前だったりします。

就活をしていて、研究が少し遅れていたりすると就活にダメ出しをされるなどなど、、。

この点も前回お話ししたので割愛します。

卒業するのが難しい

文系の学生が「卒論が通らなくて卒業できなかった、、!」と言うのはあまり聞いたことはないと思います。

ですが、理系の大学院生となると「卒業論文」「修士論文」などを仕上げることが

できず、留年してしまうといったことがあったりします。

知見が偏る

これはコアタイムがある研究室に所属してしまうと、そうなってしまうかもしれません。

朝から晩まで研究している学生と、ビジネスを学んでいる学生では

学んでいる内容が違うため、知識は当然異なります。

研究室に所属している学生は極端に知識が偏っている印象です。

物事や世間の常識、トレンドや業界の変動、研究以外の知識を

主体的に取り入れていかないと偏ってしまいます。

どちらが良いとかそういった話ではありませんが、こういった印象を受けました。

どんな人が大学院進学をすべき?

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ではどんな人が大学院へ進学すべきなのでしょうか?

これも何回もお話ししましたが、「研究を本気でやりたい、好きでやっている人」

「自分の研究を活かした仕事がしたい人」「研究で学びたいことがある人」

こういった人だと思います。

逆に、「研究なんかしたくない、いやだ。他にやりたいことがある。」

そんな人は絶対大学院へ進学すべきではないと思います。

大学院生の中にも沢山いるのですが、

毎日のように「研究めんどくさい、やめたい、サボりたい」と口にする人がいますが、

なんで研究しているのか分かりません。

本気で研究したいと思っている人の迷惑ですし、何よりもそんなに嫌なら、

「研究室やめれば良いじゃん。」と思ってしまうのが本音ですが。(笑)

まとめ

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いかがだったでしょうか?

私が実は就活支援を始めたきっかけは、理系大学院生の中で、

「研究が辛い・やめたい、違うことがしたい」と 思っている人が

あまりにも多すぎて(軽く50人くらいは知り合いでもいます。)

環境のせいで抜け出せずにいるのは違う。と思ったからでした。

これは、当然「理系大学院生」に限った話ではなく、

所属する環境や学歴・人などによって大きく左右されてしまう人がいると思います。

だからこそ、先日お伝えしたように書籍の出版や本ブログを運営し、

少しでもそういった就活生を助けたいと思いました。

※私ごとになってしまいますが、そんな就活生の人に向けて出版を試みていますので

クラウドファンディングを通じて、支援してくださると幸いです。

実際、私が就活支援する学生の20人前後は理系(ブラックと言われる)研究室に所属している就活生です。 

長々となりましたが、今日はこの辺で!

ではでは!!